みなさまこんにちは。EvCArS電気自動車専門店のカーライフアドバイザー高橋です。
今回はつい先日、ワールドプレミアが行われた三代目日産リーフについて、新たに搭載される機能や、二代目リーフとの違いとその良さについて、私独自の目線で解説していきたいと思います。
①バッテリーサイズについて
まず、新たに2種類のバッテリーサイズが用意されておりそれぞれ52kWhと75kWhなっております。
特に75kWhモデルは実用使いにおいて最も信用に値するEPAベースで400km以上の航続距離を確保しており、
「既にEVを所有している方だけではなく、内燃機関車から代替する選択肢になること」を目指したスペックとなっております。
②私が気になった新たな装備内容
もちろんバッテリーサイズだけではなく、新たに変更が加えられている装備内容がございます。
まず、目を惹かれるのは調光パノラミックガラスルーフです。ガラスの透明度を変えることで室内に入る光の量をボタン一つで調整可能です。全閉・前側のみ・後ろ側のみ・透明の4パターンから選択できます。

また、テスラやBYDで採用されているフラッシュドアハンドル(自動的に浮き上がってくるドアハンドル)が新たに装備。よりEVっぽい見た目になっただけではなくcd値0.26(日本仕様)に良い影響を与えております。
そして二代目と同様、BOSEの搭載もあるのですが、新たに前席ヘッドレスト内蔵スピーカーがあるそうです。どれほどの音響の良さを感じられるのか実際に試してみたいところです。

③e-Pedal(ワンペダルドライブ)の廃止
新型リーフでは、既にアリアやサクラに搭載されているe-Pedal Stepが採用されます。完全停止までは行かず、あくまでも加減速のコントロールという形になります。
社用車で二代目リーフと普段モデルYを運用している自分からすると、このワンペダルの廃止はどうして..という気持ちが大きいです。もちろん好き嫌いはあるかと思いますが、そこの選択肢はドライバーに委ねてほしかったなと思います。

私は毎日ワンペダルです。EVオーナーのみなさまはいかがでしょうか?
④これまでのリーフの良さ
例えばe-Pedal(ワンペダル走行)は二代目にしかない良さとなりました。
また、中古車市場に目を向けると、新車に比べて手に取りやすい価格帯になっているのも大きな魅力です。
例えば、40kWhモデルであれば、100万円前後での購入も可能です。
今後、新型が400万円以上で登場すると予想されている中で、
この二代目の「機能・性能・価格」のバランスの良さは、ますます際立ってくるのではないでしょうか。
もちろん初代も忘れてはいけません。車両の見極めはより困難になりますが、より魅力的な価格、装備、蓄電池変わりとして今後も市場で選ばれ続けるでしょう。

【在庫リーフ】https://www.carsensor.net/usedcar/detail/AU6340279212/index.html
⑤お手放しはお早めに
発売は2025年中を予定しております。その買い替えに合わせて今後多くの査定依頼が見込まれます。一般的に、同じ車両が同時期に多数買取されれば、相対的に買取額は低下してしまいます。
お乗り換えをご検討の方、ぜひお早めに!当店のホームページより査定のご依頼お待ちしております。
文/カーラーフアドバイザー高橋#026
*参考*新型「日産リーフ」をグローバルに発表。快適なEVライフをすべての人に。
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/250617-01-j