皆さまこんにちは!EvCArS高橋です。
今回は先日開催された第三回テスラオーナーズミーティングinラグーナテンボスまでの充電経路、そしてテスラモデル3のリアルな走行性能・バッテリー残量予測を見ていきたいと思います。
1 走行条件
当日の条件は、大人3人、60kg分の水、その他荷物。天候は晴れ。外気温21°表示でした。目的地は約370km先にあるラグーナテンボス。私自身これだけの長距離を走行することは初めてでした。
100%の満充電で出発し、私がまず目指そうとしたのは御殿場SCです。しかしその予想はいい意味で裏切られました。
2 一つ飛ばして浜松SCへ
走行中、試しに浜松SCへ設定をしてもらうと残量予測13%と到着が容易に出来る見込みでした。私の中では新東名120km/h制限区域、多くの荷物があったので、びびってかなり手前の御殿場SCにて充電をしようかなと思っていました。テスラ車のトリップランナーはとても優秀で、道中の勾配やエアコンの使用状況などを考慮して残量予測を表示してくれます。これを信じて向かうことにしました。
こちらは後日撮影したものになるのですが、混みあう時間や、出力などを教えてくれます。
3 正確な残量予測
そして無事、浜松SCに到着することが出来ました。バッテリー残量は予測通りの13%。もちろんプレコンディショニングも考慮済み。充電時間は約40分で、13%→92%まで回復することが出来ました。浜松SCはおそらく日本一混んでるSC+V2(最大出力130kW)スーパーチャージャーですので、隣同士で充電をするとパワーがシェアリングされてしまう仕様です。常に隣に車両がいたため、V3であればもう少し充電時間を短縮できたかもしれません。
時間と距離、そして正確な残量予測をしてくれます。
4 帰りは御殿場SCへ
イベントは無事終了し、その時点でのバッテリー残量は73%。帰路は約370kmほどあります。目的地を御殿場SCに設定すると残量予測は4%。流石にギリギリかと思ったので帰りは若干のエコ運転を心がけました。すると最終的に9%で御殿場へ到着することが出来ました。
近くにラーメン屋さんがありましたので充電中に食事。充電時間は約30分で73%まで回復することが出来ました。これだけあれば埼玉へ帰ることが出来ます。
御殿場SCはコメダ珈琲に併設。
5 航続距離と予測に関する感想
このグレードなら満充電で約380km程走行できると頭には入っているものの、実際の走行となると本当に大丈夫なのかと不安になってしまいます。しかしその不安をテスラなら取り払ってくれると言う事を身をもって実感しました。
内装はとてもシンプルで基本操作のほとんどがタブレットに集約しており、初めは躊躇してしまうかもしれません。しかし実は一番EVの中で最も初心者の方に優しいEVなのではないかとも思いました。
6 スーパーチャージャーの存在の大きさ
もう一つ忘れてはならないのがスーパーチャージャーの存在です。
今日現在日本各地に111ステーション、556ストールが配備されています。充電口が左後ろで固定されていることによるケーブルの短さ・コンパクトな形状による取り回しの良さ、抜き差しだけで決済が完了する(従量課金制)プラグ&チャージ、一か所に複数のストールがあることによる充電待ちの可能性の減少、また充電器のリアルタイムな使用状況、故障があったとしても隣に移るだけ。これらの多くの点は電気自動車の長距離移動の際、より優れた充電体験へと繋げてくれるのです。
7 終わりに
いかがでしたでしょうか。もう少しで四年が経つこちらの車両でも、問題なく長距離を移動またファーストカーとしても運用が出来るのです。ご自宅等に充電器があれば面倒な給油作業もなくなります。
こちらの車両は大変多くのお問い合わせを頂いております。来週末以降のゴールデンウィークには多くのご来場が予想されます。ご検討の際はぜひお早めに。
#015 文/営業担当 高橋
【カーセンサー】
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/AU5651756169/index.html