みなさまこんにちは!EvCArS高橋です。
電気自動車、特に中古車だと心配なのがバッテリーの劣化具合ですよね。
今回は弊社の社用車を例にとって実際の劣化具合、また長持ちさせるコツを伝授いたします!
1. 日産リーフバッテリーセグメントについて
日産リーフはサブディスプレイにて、バッテリーの劣化具合を表すセグメントを確認することが出来ます。新品時の状態から12セグに分けられて表示されます。1つ欠けていれば11セグ、10セグ、、というようなイメージです。
2. バッテリーの劣化具合
グレードは2019年式e+で、より大容量のバッテリーを積んでいるグレードです。走行距離はなんと149,000kmオーバー!年内には150,000kmを突破しそうな勢いです!
そんなリーフの気になるセグメントは、何と12セグ!!つまり新品時と変化がないのです!そこにはいくつかの理由が考えられます。
3. バッテリーを労わるうえで大切なこと
一つ目はエコ運転を心がけていることです。急な加減速はもちろん少なく、常にタイヤの空気圧をチェック、不要な荷物は載せたままにしないなど、常に車両=バッテリーに負荷がかからないような運用をしてきました。
二つ目は急速充電器を多用しないことです。弊社にも急速充電器は設置してあるのですが、この車の95%以上は普通充電器で充電されています。出先から戻ってきたらまずコンセントを差して、翌朝には満タン。
まさに電気自動車を運用するうえで理想的なサイクルを繰り返しておりました。急速充電は比較的短時間で充電をすることが可能です。しかしその分、バッテリーには負荷(熱)がかかってしまいます。もし、この車の運用方法の95%以上が急速充電であった場合、おそらくセグ欠けをしていたでしょう。
自宅もしくはそれに準ずる場所に充電器があれば、運用は一段と楽になり、かつバッテリーにも優しいという一石二鳥の活躍をしてくれるのです。
4.終わりに
いかがでしたか?電気自動車のバッテリーは少しずつ進化しております。また普通充電器を設置すれば、車にも自分にとっても優しい運用が可能になるのです。
弊社では充電器の設置も承っております。ぜひ一度ご検討ください。
ご質問等がございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
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文/営業担当 高橋